Model  5550  ( 386 class ) 

PS/55 5550-V24


概要
リファレンス
ビデオ  (  Sモデル および Tモデル
メモリー 
Interposer Card
ハードディスク インターフェース
フロッピー ディスク ドライブ

システムボード
    Stage I  システム ボード
    Stage II システム ボード
    V0/V1 (25MHz ) ボード
    V2 ( 25MHz )  ボード
CPU アップグレード
耐環境性強化モデル

2020.12.07追記
本モデルを含むPS/55について Dairy On Wind という Blogページに詳細な情報があります。 過去の記載を見直すにあたり PS/55 5550 などで検索した際に見つけたのですが、本サイトのかなり適当な情報に比べて技術情報など詳細にレポートされていますのでチェックされることをお勧めします。 PS/55については記事一覧ページ から入るとよいでしょう。



概要
PS/2 でいうところの 8570 に相当. 
5550-S/T は MCA PS/55シリーズの最初の DESK TOPモデルで 5570-S に遅れること1年、1988年 4月に 5570-Tモデルとともに MCA の新鋭機として市場に投入されました。
基本的には PS/2 の8570の流れを汲むものですが、日本語表示を可能とし且つ拡張性を保持するために MCA拡張スロットが1スロット追加され、結果としてシステムボードは PS/2 8570より幅広となり、それを収容するケースも同様に幅広になっています。

初期の 5550-S/TモデルはBUS MASTERING関連に不具合があるとの事で SCSI /A を使用するに際してはEC ( Engineering Change )の適用が必要であったとの事でシステムボードの無償交換だったようです。  これらの旧タイプをSTAGE-I と呼び修正済みの新しいほうのモデルは STAGE-II と称するようですが詳細はわかりません。
初期のシステムボードはSTAGE-I 、新しいほうは STAGE-II と呼びますが両者で形状はかなり異なりSIMMの搭載位置、CPUソケット位置なども大きく変わっています。インターポーザー(FDD、HDを接続するカード)の取り付け位置も異なります。
PS/2では Type-1、
Type-2 として区別するようですが 9595 Ardent Toolで見る限りこれらのインターポーザー位置は変更がないように見えます。

追記
Stage-I とStage-IIに関して誤解していたようです。 Dairy On Windさんの EC LIST によればシステムボードに関するECは3回発生しており全てが I => II への交換というわけではなく 同じStageのボードへの取り換えもあったように読めます。 例えば1993年 5月のECは Stage I のボードを 同じくStage I に交換しています形状は変わらずパッチワイヤと一部部品取替え済みでP/NとECCシール添付済ののシステムボードに変更?)。 この時点で Stage-IIシステムボードは存在するので何故そちらに交換しなかったのかはわかりませんがいずれにしても I ->II への交換は1993年5月だけのようであり加えてすべての STAGE-I が対象というわけでもなさそうです。 1993年6月のECはSTAGE-II  => II の交換ですからけっこう複雑ですね。
つまるところ 「詳細はわかりません」という当初の記述そのものはある意味 正しいかと・・・・・ ^^;

S/T のSTAGE-I 及び Stage-II に V、V2 を加えるとECレベルは別として少なくとも6種類のシステムボードが存在することになります。

    Stage-I、II の簡易判別法 
  電源レバーの色が赤い場合; STAGE-I 
    電源レバーの色が白い場合; ほぼSTAGE-II だが一部にSTAGE-I があります。.
     

シリアルナンバーでの判別 ( 白レバーであっても以下のタイプは STAGE-I に属する) 

5551-S09

S/N 97-19300以前 及び 97-0000A ~ 97-4177B

5551-S0A

S/N 97-5162F以前

5551-S19

S/N 97-AL510以前

5551-S1A

S/N 97-cc180以前

5551-T09

S/N 97-44700 以前,及び 97-0000K ~ 97-8503K

5551-T0A

S/N 97-75800 以前,及び 97-0000N ~ 97-0571P  (訂正)

5551-T0B

S/N 97-93100 以前,及び 97-0000S ~ 97-1348S

5551-T1A

S/N 97-HF956 以前

5551-T1B

S/N 97-LB875 以前 

以上はFIBMJ 4番会議室ログ #487 1994/03/16 の該当機種S/Nの詳細報告によります


ちなみに SN の[97]
は1997年ではなく製造地を示すもので 97 は藤沢工場を指すようです。


スイッチの赤・白について
古くからIBMの機器類には EPO ( = Emergency Power Off)というスイッチがあり、このスイッチ は全て赤色だった。小型機器類のスイッチも基本的には EPO の働きをするものであり同様に赤のレバーが用いられていたがある時点で 「日常操作するスイチに赤は使うべきではない」というお上の通達がありそれ以降 PCのスイッチは白色になった。 なお大型機などではEPOは必須のようで現在でも使われており非常時にこのスイッチ(レバー)を操作すると機器の稼働状態にかかわらずメイン電源が遮断されるということだそうです。

Stage II への切り替わりの少し前にこの規定ができたのでしょう。 よって一部の白スイッチ5550にも Stage-I システムボードが存在するということなのだと思います。


5550-S/T/Vの特徴

内部ケーブルの類が一切無い ( S モデルで バッテリ/SP ユニットからの リード線がある程度 )という構造です。 当時のAT互換機はケースを開けると電源ケーブル、HDあるいはFDDの接続ケーブルや電源関連のケーブルがのたうち回っていますが 5550 の内部は標準状態であればケーブルは上記のSPユニットからのリード線のみというとても簡潔な作りとなっています。゙
5551-V (25MHzモデル)用には PS/2  25MHzモデル同様、純正の 486DX のCPU UPGRADE ボードがあります。
  CPU UPGRADE の項 参照 

NEC PC-98あるいは他の日本メーカーは本体マザーボードに日本語表示用の独自回路を組んでいたのですが、PS/55はPS/2との互換性を保ちほぼ同様のシステムボードに日本語表示に関わる機能を「日本語DISPLAY ADAPTER」という増設カードに漢字FONT ROMと高精細描画回路を組み込むことで日本語表示を実現していました。 日本IBMは前身のマルチステーション5550時代から省略無しの漢字フォントにこだわっておりPS/55のメインのOSであるJDOS(最初期はマルチステーション用DOSの延長であるKDOSが提供されたがその後JDOSにバトンタッチ)と日本語DISPLAY ADAPTERで高精細日本語表示を提供しました。 ビジネスに特化したPCと思われがちですが実はインタラクティブな場面でも各種アダプタ (ビデオキャプチャー、オーディオなど)ほぼ揃っていたのですが、、、、、個人で購入するには本体ともども高価すぎました。

私は職場でそれと知らずに Tモデルを1年半ほど使用していました。 転勤先の職場にも Tモデルがありましたがそちらのほうは導入後5年を経過していたためか(今にして思えば) ESDI HD のエラーが頻発していたように記憶しています。
当時は清く正しいユーザーでしたので職場では Xマークが出たら素直に保守の担当部署にお助けコールをしていました。

5550は1988年 4月発売開始以来1992年2月発表の 486 5550-W の登場までの間、PS/55 の主力機として多くのバリエーションモデルが発売されました。

5550 386系を手許のシステムガイド発行年月日でまとめると以下のようになります。
左の欄はシステムガイドの発行時期です。  5502は耐環境性モデル(工業用モデル)で外見は異なりますが中身はほぼ同じです。

◎は 25MHz系 Vモデルで  80486-25MHz UPGRADE が同時掲載されていることを示します。 
  5550-S 5550-T 5550-V0 5550-V1 5550-V2   5502-S/T 5502-TG 5502-V2 5502-VG
1988-07
               
1988-12
               
1989-06
             
1990-02
     
     
1990-07
 S1 ○
 T1 ○
 
   
     
1990-11
 S1 ○
 T1 ○
 
   
○ S1/T1
 
1991-05
 S1 ○
 T1 ○
   
 
○ S1/T1
 
1992-02        
 
○ S1/T1
 

こうしてみると 1989年 中頃から白スイッチ に切り替わったのではないかと思われます。 ちなみに 5530-T は 1990年 11月版で T02/T04 に変更されており、このモデルから STAGE-II ではないかと考えられます。
PS/55Z 5530ZSX STAGE-II の S12/S14 も手許のブローシャーからすると 1990年11月版 からの登場ではないかと思われます。  ( このあたりは全て 推測 で書いております。 )

PS/55 5551-T09の内部と外観 (先に紹介した Dairy On Windページより転載)
内部画像ソースはhttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:IBM_PS55_Model_5550-T_internal_view.jpg
左の画像でもわかりますが電源スイッチレバーが白色でステージIIの香り。 正しくは SN で判別するしなければいけませんが.・・・・・=> これはステージIIで決定です。 右側手前FDDスロットの下に追加SIMMボードが見えています。
また左側スピーカーも配線コードが見えます。

 


リファレンス
 Ver. 1.00 ~ Ver.1.36 は JDOSベースとなっています。
 Ver. 1.40 以上は DOS/V ベースです。
 Ver. 1.50 は 386機の 5550-S/T/V, 5570-T/V, 5540-T, 5530-T, 5545-T をカバーします。
 
 5551-V2x ならびに耐環境モデルの5502については定かではありません。

使用しているOSがJIDOSであるからといってリファレンスもJDOSでなければならないというわけではなく、新しい DOS/V 版でシステム構成してもなんら問題はありません。 
但しJDOSベースのリファレンスは日本語DISPLAY ADAPTERが前提となっていますので Cirrusその他のSVGAカードに変更する際にJDOS版のリファレンスで構成しようとすると、「BIOS Error Higher Version of DOS Required」が表示されて先に進めません。 

 


Video Adapter 
S, T and Vo/V1モデル (最初期を除く)
PS/55 5550-S/T は PS/2 8570同様にシステムボード上に VGA CHIP を持ちますが、先に述べたように日本語を表示するために追加ハードウェアとして 日本語ディスプレイアダプター II /A ( 以下日本語 D/A )を MCA SLOTに設置して出荷されました。 このアダプターは主に初期の S0/T0 モデルに搭載され、STAGE-II の S1/T1、ならびに V0/V1 では 改良されたディスプレイアダプターVが採用されたようです。なお、 これらの5550、5570に使用された日本語D/A は AVE コネクタを持ちボード単体ではVGA機能を持っていません。 システムボード上の VIDEOコネクタは黒いプラスティックのカバーで覆われていますが、ここにCRTを接続し日本語D/Aを取り外せば単なる VGA機として使用することも可能です (ただし16色です)。 もちろんJDOS 日本語モードは使えません。
高精細日本語表示のため日本語ディスプレイアダプターの搭載でMCAスロットを一つ使用しますので PS/2 8570 のシステムボードをそのまま流用するとシステム拡張に残されるのは2スロットのみとなることから 5550 は8570 をベースにシステムボードの横幅を伸長しMCAスロットを一つ追加した5550独自のシステムボードとなっています。 当然ケースも 8570 と比べて1スロット分 横に長くなっています。

PS/2の耐環性工業用モデルの7561のシステムボードも同様に4スロットとなっておりボード形状は5550-S/T のSTAGE-I と同一のように見えるのですが、この7561のシステムボードをベースに5550 STAGE-1ができたのかあるいはその逆なの....さてさてどちらでしょう。

V2 model
.
このモデルにどういう日本語D/Aが搭載されていたのか定かではありません。
V2 のシステムボード上には VGA CHIPもVIDEOコネクタもありません。システムボードには AVEスロットに加えて BVEスロットが存在します。  そもそもシステムボードにVGAは非搭載ですから出荷時期からして順当に " BVE スロット用のものでVGA CHIPを搭載する" D/A B-II  のということになるのではないかと思います。

追記
FIBKJ 4番会議室ログを調べまくったところ D/A-BII 搭載のコメントを見つけました。 業務用途のマシンでジャンク育ちではありませんので D/A-BII が標準搭載品であろうと思われます。

 
VGAコネクタの9番ピン 

日本語DISPLAYは通常のビデオカードと異なりADAPER出力ポートの 9番PIN にヒューズを介してシステムボードから +12V が出力されています。 これはセットとなる 5574 C0x モニターの電源リレーにつながっておりリレーを動作させることで 5574の電源を制御します。 5574モニターの主電源は通常 ON 位置とし、5551 の電源投入により同時に5574がONになるという仕様です。 2000年頃のモニターの入力9番PINは N/Cかそもそもケーブル先端のPC接続コネクタのPINが省かれてることが多かったのですが(あるいはビデオ゙カード側の出力端子の9番がふさがれていた)、モニターケーブルのPINが実装されている場合はモニター内部に何らかの回路がある可能性もありますので不用意に接続しないほうがよいでしょう。 

日本語DISPLAY ADPATERについてはこちらのページをご覧ください。

 


Memory   
以下は現在調査中のため不正確です
表中の [P/N] は FRU P/N ではないかと思います。 ID はシステムガイドで「製品番号」として記載されているものでむしろこちらが P/N に相当するのではないかと思うのですが 。 

I/D P/N 容量 Remarks
65X1211 2MB 5550-S/T 
23F3270 23F3271 2MB 80ns 5530-T, 5550-S/T, 5541-T 2-8MB RAM Expansion
79F2566 2MB 23F3270の後継 
94X1648 2MB 80ns
56F9046 2MB 5550-S/T 
94X5679 4MB
65X1212 65X1212 4MB

5550-T.  2MB SIMM 65X1211 を2枚組み合わせた2階建て構造。
3番メモリスロット (J9 ) ?への設置が指示されている。 これはV2プレイナー の場合を示しているものと思われ、Stage I の S/Tでは J12 ということになります。

23F2161 23F2165 4MB 70ns 5550-V0/V1/V2 ( 2階建て)
79F2536 79F2410 4MB 80ns 5550-V/V2、5541-T、5510-T、 5530-S/T、5551-W
79F2500 79F2467 8MB 80ns 5550-V/V1/V2、5541-T, 5510-T
いずれのモデルも1個のみ装着可能となっている

2-8MB RAM EXPANSION CARD FRU P/N 23F3058 EC C72315C (ID #23F3056)
2MB SIMM 23F3270 もしくは23F3271を4個搭載可能(キット自体はなんと2MB 1枚のみセット)。 
ちなみに1994年頃 このアダプタの定価は\150,000で SIMM 23F3270は1枚で \30,000、フル実装すると\240,000 !!
91年のシステムガイドによれば23F3270は誤植でなければ \80,000 !!  
I・O DATA扱いの互換品 PS-MCA34 が8MB実装で定価\180,000だったようです。1994年春には T ZONE で\59,800で投げ売りされていたとか...
このアダプタはシステムガイドの注記事項として「耐環境モデルの 5502-VGX ではサポートされない」とあるが肝心の 5502-VGX というものが見当たらない。
  


Interposer カード
ハードディスクとフロッピードライブを直接接続するカードでシステムボードに差し込みます。 
後ほど紹介するシステムボードの形状によって少なくとも3種類のインターポーザーカードが存在します。
実機を所有していたときは デジタルカメラ、スキャナなどを持っていなかったので記録を残していなかったのですが、その後インターポーザーだけ入手しましたので以下に紹介します。 システムとしての状態ではないので形状からどのシステムボード用かを推測していますがほぼ間違いないと思います。

Stage-I  FDD側(正面側)
 
Stage-I eSDI-DBA2 HD側
 
Stage-II FDD側
 
Stage-II HD側
 
V2/25MHz Planar FDD側 V2/25MHz Planar HD側

システムボード(Planar)のインターポーザー スロットに合わせて首の部分が正面から見て左側に移動しています。
S/T (たぶんV0/V1も)ライザーの首の位置が変わっても FDD/HD の取り付け位置は同じです。
V2/25MHz用のインターポーザーはHDの接続位置は正面から見ると右側に大きく移動しており S/Tモデルとは設置位置が異なります。 5550のHDやFDDを取り付ける構造体(サポートストラクチャ)にはS/Tモデルの場合HD側に5インチドライブを想定したスライド受けがありますので片側はそちらを利用することは可能ですが左側用のスライド受けは一つだけなのでV2モデルのストラクチャはレール部分の構造が異なるタイプに変更されているかもしくはHDレールが5インチドライブサイズになったもののどちらかではないかと考えられます。

なお STAGE-I のINTERPOSER CARDは細部は別にして形状はPS/2 8570と一緒です。 REPLYのPowerBoardはPS/2を対象に作られていますからこのINTERPOSERがないと困ることになります。



Hard Disk interface

ESDI HDを使用 ( コネクタ はDBA2, Direct BUS Attachment 2 というようです )
正直な話 ST-506 と ESDI  と 5550/5530 で使用されるものの違いはよくわからないのですが簡単に言えばPS/55、PS/2用のHDはESDI HDにDBA2変換基盤を付け足したものということではないかと思います。 
先行モデルであった5530Z-286のHDはST506ということでした。 が、これもよくわからんモードです。

基盤がそのままエッジコネクタになっておりインタ-ポーザーのコネクタに差し込みます。
専用のHDマウウンターにセットしてレールに合わせて押し込むとピッタリはまります。
これはFDDも同様です

ESDIドライブは1997年ごろでも入手困難でしたので EC の問題さえクリアしていれば SCSI にするのが賢明でしょう。 
標準ESDIドライブはDBA2基盤に設置された電源ライン込みのエッジコネクタをインターポーザーカードに直接差し込んで接続する方式ですから(それゆえの DBA です)、SCSIドライブを 内臓する場合は純正SCSI /Aの場合ドライブ用の電源をどこから取るかという問題があります。 前述のように配線の類は存在せずHDへの給電はエッジコネクタで行われるため互換機あるいは486系統のOS/55に見られる電源ユニットからの12V/5V出力線は存在しません。
純正SCSI /A を使用する場合
は FDD/HDD用のライザ-からとることになりますが STAGE-I と V2/25MHz用のインターポーザーにはFDD側からみると4PINコネクタ用のシルクとスルーホールがあります。ただし12Vラインにヒューズが実装されていませんので2A~3Aを追加しないと12Vが供給されません。 4番会議室には電源ユニットを開けて12V、5Vを引き出した兵もおられたようです。 STAGE-IIのインターポーザーには適当なランドがないのでよほどハンダ付けがうまくないと危険です。 電源ユニットから引くかあるいは電源のエッジコネクタ近辺で安全なポイントを探る方がよいと思います。 

           ** いずれの方法でもやるときは自己責任で  ***

 


フロッピー ディスク ドライブ
HDインターフェース同様これまた独自規格でコネクタが40pinカードエッジとなっており一般的なFDDと違って電源PINがありません。システムボードに取り付けられたライザーカードのHDコネクタ反対側にFDD用のDBAコネクタが2基取り付けられています。
なお486系の機種になるとDBA+カードエッジ接続ではなくフラットケーブルになりますが電源もフラットケーブルに含まれており、やはり電源PINコネクタはありません。 PINアサインはDairy On Windサイトでご確認いただくか ARDENT  TOOLでご確認ください。
(一台だけ取り置いていたと思うのですが行方知れずにつきが画像無し)

 

   
   

 


Planar (いわゆるシステムボード)
いわゆる互換機でいうところのマザーボードあるいはシステムボードのことを IBM PS/2 ではPlanar(プレイナー)と称しますが少なくとも以下のシステムボードが存在します。 (ECレベルによる FRU P/Nの違いは除く)
 

 Model

 CPU

 Planar Level

 MCAスロット数

 S

 16MHz

 Stage-1 & Stage-2

 4 スロット

 T

 20MHz

 Stage-1 & Stage-2

 4 スロット

 V0/V1

 25MHz

 

 5 スロットと思われるが定かではない 

 V2

 25MHz

 

 5 スロット(うち1つはハーフサイズ)  VGA チップ非搭載。
 6番目のスロッツトと思われるランドパターンがある。

聞くところによれば
 S は Sixteen ( 16MHz), T は Twenty (20MHz) そして V は  twenty fiVe (25MHz)からきているようです。
ちなみにサブモデルコードはマルチステーション時代から続いています。 

       

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Stage I  システムボード (
Sモデル16MHz 及び Tモデル 20MHz) 

STAGE-II のS(16MHz) と T( 20MHz )はOSCを除いて共通ですので、たぶん  Stage-I も同じではないかと思います。 下の線画は Stage-1 の T システムボード(20MHz)です。  Sシステムボード とどのように異なるのか定かではありませんが前述の通り共通なのではないかと想像しています。

このボードはVRAMの配置並びにスロット数は異なりますが 8570 type 1 Planar と似ています。

  20MHz T Planar  P/N 65X1377,   EC 341537S

J3  Mouse  コネクタ
J4  Key Board コネクタ
J5  Speaker
J6  VGA
J8  FDD/HDD Riser Connector
J9  16 bit MCA Slot ( AVE )
J10 32 bit MCA Slot
J11 32 bit MCA Slot
J12 MEM.LOCATION 3
J13 MEM.LOCATION 1
J14 MEM.LOCATION 2
J15 16 bit MCA Slot ( AVE )
J21 パラレル
J22 シリアル

 

U1     LM340
U8     72065L / NEC D72065L
U13   PIO / 72X8299
U16   8042 / 72X8455 
U70   NS16550 / NS16550AV
U111  27512 / 23F3012
U113  IMSG170 / IMSG171P-35
U115  VGA / 90X8941
U128  27512 / 23F3013
U154  80386 / i80386DX
U159  80387 co-pro socket
U168  DMA / 90X8134

U111/U128 が BIOS のようです。

Y2  25.175MHz
Y3  1.8432MHz
Y4  28.322MHz
Y5  40.0000
    32 for S
Y6  32.0000
Y7  14.318MHz

SIMMソケットの配置が変則的ですのですべて埋める場合はよいのですが注意が必要です。


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Stage-II  システムボード  ( 16MHz/20MHz) 
過日 Stage-I の T モデル 2台の内部を見る機会があり、当方所有の Stage-II Sシステムボードと OSC以外は共通であることがわかりました。

 5550 が 4つの MCA スロットを持つ, という点を除いても Stage-II システムボードは 8570 とは以下の点で異なります。

  1. 5550 Stage-II は システムボード上に1個のSIMMソケットを搭載し、残る2個のソケットはExpansionカードを用いてシステムボード右前縁の コネクタ J3経由で設置されます。

  2. Interposerコネクタ J7 はやや左よりに位置しており、必然的にライザカードそのものの形状は 8570 ならびに 5550 Stage-I モデル用とは異なります (上の画像参照)。 

  3. スピーカー/バッテリ コネクタはシステムボ-ドにアッセンプリを上から直接突き刺すタイプではなく 5570 同様にリード線・コネクタを通してシステムボードに接続されます。

  4. VGA用のVRAMは8570の場合 SUBボードに設置されますが、5550では直接システムボードに設置されています。

下記の線画を Louis氏による 8570 Type-1 並びに Type-2 の線画を比べてみればまるで違うことがわかります。
 

 

  J1  Power コネクタ、 エッジカード
  J2   Keyboard
  J3   Mem expansion connector
  J4    Mouse
  J6   Parallel
  J7    Bus Riser
  J8   DB25 serial
  J9   HD15 Video
  J10,11 32-bit slot 
  J13  16-bit AVE slot
  J14  SP/Battery connector
  J15  16-bit AVE slot
  U10  NEC 72065L
  U20  33F8602/FDC
  U21  NS16550AFV/UATR
  U22  33F5946/CPUGA
  U23  33F5944/MEMCTRLGA
  U31  33F5938/IOCTRLGA
  U32  38F6972/EPP3GA
  U38  N8042A/90X9298
  U51  LM339
  U52-57  M5M446AM-12 VRAM
  U43-44  ditto
  U61  57X4211
  U62  90X8134
  U64  90X8941/VGA
  U74  80386DX-16
  U75  BIOS 38F6776 (T)
  U83  co-pro socket
  U84  MC146818
   Y1    40MHz ( T モデル )
            32MHz ( S モデル )

   Y2   14MHz
   Y3   24MHz
   Y4   28.322MHz
   Y5   25.175MHz
 
  

  P/N  54G1612  Tモデル、  38F6769  S モデル 

    5550-S/T Stage II 用 SYSTEM  MEMORY  EXPANSION  CARD ( P/N 38F6776 )
 


J1  102Pin  システムボード J3 へのコネクタ
J2  MEM location 3  ( 2MB/4MB メモリースロット )
J3   MEM location 2  ( 2MB メモリースロット ) 
U1   SN74LS244N
  

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V0/V1 ( 25MHz ) Planar

     --- 現物無し -----

  



V2 (25MHz) planar
実はシステム装置としての V ならびに V2モデルを間近に見たことはありません。 一度だけ ジャンク屋の店頭で V2 を見た事があり 5スロット実装に驚きました。 システムボードそのものはその後入手しましたが、線画を描くまで VGA CHIP非搭載であることに気がつきませんでした。 
最大の驚きはなんと V2のシステムボードには 5スロット実装に加えて 16bit スロット用のランドがある事でした。
CPUはドーターボード形式になっており.....取り換えができるんですね~

Interposerコネクタ J6 は S システムボードより更に左よりに設置されていて 3つ目のタイプ のライザカードの存在が推察されます(インターポーザー画像参照ください)。   というわけで 時代 と 流れ に無頓着な私は 5550-V2 に憧れるのであります。 耐環境性モデルとなると更に6番目のスロット実装の可能性有りだったりして....
 

     25MHz V2 システムボード  

J1    Power connector edge card 
J2    Mouse 
J3    Connector ( CPU sub-board ) 
J4    Keyboard 
J5    Parallel 
J6    Bus riser ( watch the location ) 
J7    DB25 serial 
J8    Memory slot #2 
J9    Memory slot #3 
J11  Memory slot #1
J10  Solder pads for 16-bit slot 
J12  16-bit slot 
J13  32-bit slot 
J14  BVE 32-bit slot 
J15  32-bit slot
J17  AVE 32-bit slot
J16  Speaker connector
DL2  TQW-100
U14  90X8134
U15  N8042( 90X9298)
U41  56F7502/ISERE
U46  72X8299/PIO
U66  57X4311
U73  NEC D72560L
U77  NS 16550
BIOS P/N 79F5325
Y1  32.0MHz
Y2  14.3MHz 
Y3  40.0 MHz
Y4  1.8432MHz

CPU ドーターボード
8570-25MHz用 ドーターボードと 5550-V2 ドーターボードの違い。
1)  387コプロの1番ピン位置。 ただし 8570 ではシルク印刷が間違っているとの指摘がある。
2)  線画で比較する限りにおいて、 コネクタの位置・形状が異なるように見える。 

 

Memory 
5550-V2 システムガイドによれば; 
4MB SIMM 1枚 を搭載。 システムボード上で 16MB まで拡張可能
   オプション SIMM
       1) 4MB     P/N 79F2536 
       2) 8MB     P/N 79F2500 ( 1枚のみ使用可能 )
なお V0/V1/V2 用のSIMM は70nsのようです。

Video
標準カードはDisplay Adapter B-II

Clock アップ
FIBMJ 4番会議室への投稿によれば 50MHzの OSC を 60MHz に変更することは可能らしい。 

 

 

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CPUアップグレード
かつて以下のものを  S および T モデルで 1~3 を試したことがあります。 

  1. IBM486BL2 あるいは BL3 搭載の Evergreen製 Upgrade 
    Cyrix や TI chips を使用したものも S/Tモデルでは使用可能だとの事ですが、Vモデルでは64Kの L2 cacheのため 使用不可 (あるいは 不安定?)ということが言われています。
    Tモデルではかなり劇的な速度向上が認められました。

  2. Kingston MC master 486 ( 元は AOX という会社の製品 ).
    Tモデルで実際に使用しました。 
    アダプタボード上で 64MB を実装することができ、80486 CPUを搭載。
    電圧変換インターポーザー併用で AND や Cyrix を含む 5x86系のCPUを搭載することが可能。
    ただしこの場合CPU全体の高さとの兼ね合いで隣接のMCAスロットが使用できなくなる。
    5550の場合4スロットなので問題は少ないが PS/2 8570 では拡張アダプタの選択で頭を悩ますことになる。


  3. REPLY社製 PowerBoard   5570(PS/2 8580用ですがこちらが参考になります

    CPUは80486DX系となる。 Voltage RegulatorとSpeed設定ジャンパーピンによりゲタ無しで5x86系を搭載能。
    Video Chip はCirrus Logic GD5434 による SVGA 。 標準でVRAM 1MBを搭載。 512KB x2 のVRAM 追加用ソソケットを実装しており2MB化が可能。

    システムボード上でSIMM 16MB x4 合計64MBを実装可能

    HDインターフェースはEIDE を標準搭載。 

    本来 PS/2 8570用に設計されており 5550で使用するには以下のアレンジが必要 
     1)  システムボードをサポートする金属パーツ(止めネジ用)の位置を変更する加工が必要。
     2)  STAGE-1用のバスライザーカード( FDD・HDD接続用インターポーザー ) <== 必須
     3)  STAGE-1用のバッテリ/SP アセンブリ。

    Power Boardを使用するとアッと驚く高性能機 ( あくまでも 386/486での話 )に変身しますが、 PS/55日本語
    高解像度環境とは無縁になるので、JDOS専用プログラムを走らせている場合は本アップグレードボード対象外とあります。

無いと思っていた 純正 486 UPGRADE KIT
なんと 5550 25MHzモデル用にも 80486-25MHz UPGRADE KIT が存在したようです。 CPUボードが取り外し可能な設計ですからあって当然ですが現物は見合ことがありません。
90年 7月版システムガイド の 5550-V1x の項に P/N  57F0085 80486-25MHzアップグレードキット (\700,000 桁違いではなく 七十万円  ! ) がリストされています。 
尚、翌年の システムガイドでは 5550-V1x は型落ちして 5550は V2x のみになっており80486 アップグレードキットは載っていません。
一方工業モデルの5502-VG8/VGB は91年5月版ガイドから掲載されていますが、486アップグレードキットは含まれておらず、 92年2月版には P/N 95F5525 80486-25MHzアップグレードキット (\274,000 ) が掲載されています。 価格改定に伴い P/N を変更した「同一物」 かどうかはわかりません。 

会議室ログによれば5502用のP/N 95F5525は 5550-V2に流用することが可能だが 5550-V1用のP/N  57F0085はV2には使えないかもしれないという記事がありました。 なにぶんにも\700,000もする物ですから個人で購入するような物でもなくおいそれと人柱実験なんてできなかったのではないかと思います。
ちなみに P/N 57F0085 は同ボードを使うための 2個の EPROMが同梱されていたとのことで PS/2における 386/25MHzシステム用の Power Platform Upgrade Kit にも同様のROMが含まれていたようですからとそれとほぼ同じもののようです。


5502 (耐環境性モデル)  
いわゆる工業用モデルというものでオフィス内の使用ではなく、工場内などの過酷な環境下での使用を前提としたモデルです。 外形は見ての通り 5550 と異なります。
モデルナンバーは 5500 として記載されており機種詳細では "5502-S1x, -T1x、 5502-Vxx"のようになります。 
正面左のFAN部分には専用の取り換え用フィルターのもオプション品もシステムガイドに載っています。

正面フロッピー部全体をカバーする手前に開くドアが欠落していますがドアを閉じればほぼ平面というしゃれっ気無し質実剛健そのもののデザイン。

右側にも2台目のフロッピー搭載が可能です。
画像の個体はFDDが取り換えられているようでEJECTボタンが薄いタイプになっていてベゼルとの間に隙間が見えています

画像はeBay出品物を使わせていただきました。
暗くて見づらいですがシステムボードのI/Oは左から
電源、K/B、Mouse、パラレル、シリアル、VGA(プラグ付き)

正面画像のフロッピー寸法を基準に計測すると筐体横幅はおおむね440mmで5560程度の寸法と思われますのでMCAスロットの右側にかなり余裕がありますがどういうオプションがあったのか不明です。
右端に DA /V 搭載。 システムボードのVGAコネクタがプラグ付きで左下にありますので 5551-T Stage-I もしくは II のシステムボードのいずれかと思われます。 *1

VxxモデルはVGAポートが無い5550-V2をベースにしていると思われるので左の画像と異なりVGAポート側にさらに1スロット分の(場合によっては2スロット分の)拡張スロット枠を持つバックプレーンとなっているものと考えられます。 

Vxx の6スロット実装が判明しました
*1 FIBMJ 4番会議室ログに5502-Tモデルを お持ちの方が 5551-T 赤スイッチ  モデルのシステムボードを見てSTAGE-I を初めて知ったと書いておられましたので下の US版 Industrial Modelの 7561 と違い日本版耐環境性モデルである 5502は STAGE-II 系のシステムボードを搭載していたと思われます。 

486系の -W というものも存在するようですがこれは ビジネスモデルの5550-WとはMCA BUS部分がかなり違うようです。 

本家 US IBM には5502 相似形の 6571 があります。 このモデルのリファレンスは日本語版が存在するようでこれが 5502用であるのかはたまた6571の日本向けモデル用なのかはわかりません。 

PS/2系7561 20MHzモデル (25MHzが存在するかどうかは今のところ不明です)

画像提供元 http://john.ccac.rwth-aachen.de:8000/alf/ibm7561/ 
画像のシステムボード並びに9595 Ardent Toolの線画 を見てみるとPS/2 8570 Type-1のMCA BUS スロット拡張版というよりむしろ 5551-T STAGE-I そのもののように見えます。 どちらが先かはわかりませんけど。
PS/55向けのEC(EC番号 ECD22610-22612) "ステージーI システム・ボードにバスマスター・アダプターを取り付けた時にシステムハング" というのと同様にPS/2 25MHz向けに ECA029 というのが出ていますので両者のシステムボードは兄弟だと思われます。

 

 MODEL 5500

 Type

 CPU

 Memory

 HD

FDD

Option Slot

 ( PS/2)

STD

   MAX 

32/16bit

16bit

7561

 S01

 16MHz

 2MB

  16MB

 --------

 1

 2

 1

 

 S11

 16MHz

 2MB

 16MB

 --------

1

2

1

 

 T0

 20MHz

2MB

 16MB

 

1

2

1

 

 T19

 20MHz

 2MB

  16MB

   30MB

 1

 2

 1

 

 T1A

 20MHz

 2MB

  16MB

   60MB

 1

 2

 1

 

 T1B

 20MHz

 2MB

  16MB

 120MB

 1

  2 

 1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 TFx

 20MHz

 2MB

 16MB

 

 1

スロット x5 内訳不明

 

 TGA

 20MHz

 2MB

  16MB

   60MB

 1

 4 *1

 1

 

 TGB

 20MHz

 2MB

  16MB

 120MB 

 1

 4 *1

 1

 

 V2A

 25MHz

 4MB

  16MB

  80MB

 1

 3

 2 

 

 V2B

 25MHz

 4MB

  16MB

 160MB

 1

 3

 2 

 

 VGA

 25MHz

4MB

  16MB

   80MB

 1

 3

 2 *2

 

 VGB

 25MHz

4MB

  16MB

 160MB

 1

 3

 2 *2

 

オプションスロットの数について ( この項はかなり書き換えています 2020.12.18
IBMの記載方法ではシステムガイドにはユーザーが使用可能な数が オプションスロット として記載されます。
S11からT1Bまでは日本語D/Aを搭載しているとすれば理屈にあっています。 実際に先の画像から D/A-V込みで4口のスロットが確認できます。

TGA/TGB は *1 のように 32BITスロットが 4 、16BITスロットが 1 と記載されています。 これだけでも合計5スロットですから通常の20MHzシステムボードではなく 25MHzの V系システムボードを 20MHz にアレンジしたものと考えられますが、Vシステムボードは VGA非搭載ですから日本語D/AあるいはXGAをユーザーが選択するというオプション扱いの可能性があります。 仮にそうでない場合は更に別種のシステムボードが存在したことになってしまいます。

そしてもう一つの謎は V2A~VGB です
。 5502 のシステムボードが 5550 と共通だとすると, *2 の 「16bit x2」ということは5550-V2xのプレイナーのハンダランドである 6番目のスロットが実装されているという事を示しているように思われます。 「32bit x3」 が意味するのは 4スロットの内、3番目の 32bit BVEC スロットを日本語D/A (多分B-II ) が占有しているという事になるのではないかと思うのですが...システムボード自体がまるで違っていれば話は変わってきますが、はてさて ??ただし.....会議室ログを調べたところお一方が5502-V2モデルを所有しておられたようですがスロット数に特にコメントしていないので5551-V2と同じという可能性はもあります。 それにつけてもシステムガイドの OPTION SLOT の記述は謎 x256です。   このあたりについて実機をご存知の方がおられましたら、ぜひ教えていただきたいものです。

困った時の 会議室ログ (#4495 96/04/11) なんでも出てくるドラえもんのポケット

「5551-Vでは5番スロットまでしかありませんでしたが、5502-Vでは6番スロットまであったことを今、思い出しました。 51-Vでもパターンだけはありますよね。」
ななんとやはり 5502-Vモデルは5551-Vモデルでハンダパターンだけだった箇所に16bitスロットが実装されていたようですね。 となると次なる疑問はTGA/TGB にはどういう DISPLAY ADAPTER が搭載されていたのかということになります。 V2xはたぶん DISPLAY ADAPTER B-II でしょう。  

マジで欲しい !!

おまけ

5550付属の電源コードのコンセント側のプラグにはモニター用のプラグ差込口が併設されており 一口のコンセントでPC本体とモニター用の電源が取れるようになっています。



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